みなさんは山について知っていますか?
「富士山は行ったことあるよ!」
「山登りはしたことあるけど、あまり知らないなぁ」
という方は多いと思います
今回ご紹介する山の雑学を知っていれば、山登りも山の景観もより深く楽しめるでしょう
山登りは初心者が行ってはいけない場所第3位と自負している僕が、要点をまとめてわかりやすくご紹介します
- 世界一低い山は”たぶん”大潟富士(おおがたふじ)
- エベレストは毎年標高が4mm高くなる
- エベレストの頂上では水が71℃で沸騰する
- エベレストの下山時にはゴミを拾わなくてはならない
- エベレストには面白い雑学が多い!
- 最初に登頂する人が一番困難
- みんなで山を守っていこう!
世界一低い山は”たぶん”大潟富士(おおがたふじ)
世界で低い山は「大潟富士(おおがたふじ)」です
日本で最も低い山でもあります
標高は0mです
地形図にも登録されている人工の山です
最も低い自然の山では、「弁天山(べんてんやま)」といって徳島県徳島市方上町にある山です
標高は6.1mとされています
地形図に登録されている山です
ちなみに国際連合環境計画という世界の基準で「山」と言うにはある程度決まりがあります
低い山は世界中に点在しますが、この基準に満たない山が多いです
エベレストは毎年標高が4mm高くなる
インド半島のプレートが動くことで、毎年エベレスト付近の地表が盛り上がっています
そのため、年々エベレストは標高が4mmほど高くなります
エベレストの頂上では水が71℃で沸騰する
エベレストは標高が高く、頂上では630hPa(ヘクトパスカル)になります
地上では約1000hPaなので、5分の3ほどになります
この気圧の影響で、沸騰する温度(沸点)が70℃付近になるそうです
ポテトチップスの袋がパンパンになったり、空気が薄くて酸素不足になる恐れがあります
エベレストの下山時にはゴミを拾わなくてはならない
エベレストは多くの人が登山するようになりました
ゴミが大量に捨てられてしまい、景観が損なわれたり、登山する時の危険になってしまいます
そのため、下山時にはゴミを8kgを回収して持ち帰らなければならないルールが出来ました
しっかりルールを守っているか判断するため、下山時にゴミの量を測ることになっています
エベレストには面白い雑学が多い!
ここでは紹介しきれないエベレストの雑学がたくさんありますので、別の記事にてご紹介します
最初に登頂する人が一番困難
富士山をはじめとしたたくさんの山は、歴代の登山家たちが道を開拓して来ました
最初は道などないので、本当に命を掛けて登頂しています
今ではルートも確保され、ベテランで経験豊富なインストラクターも休憩所なども用意されています
そのため、比較的に簡単に登山が可能です
しかし今でも遭難者や命を落としてしまう人もいるため、決して軽視してはいけません
しっかりと準備を整えてから登山しましょう!
みんなで山を守っていこう!
富士山が世界遺産に登録されたのは2013年と最近です
その理由の一つがゴミ問題です
富士山にたくさんのゴミがあり、環境という観点で世界遺産には登録が認められなかったと言われています
今後もゴミの問題が大きくなった場合、世界遺産から登録を消されてしまうこともあります
世界遺産の登録もそうですが、気持ちのいい登山をしている人たちもゴミを見て良い気分にはなりません
環境にも文化にも、そして清々しい気持ちを守るためにも、しっかり準備をして気持ちのいい登山を心がけましょう!
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