皆さんは海のことをどれだけ知っていますか?
「地球の表面積の7割は海だよね?」
「塩が含まれてるから海の水は飲んじゃ駄目なんでしょ?」
海は生物の源であり、たくさんの不思議もあります
この記事で海の神秘を知ることで、透き通った眼で世界の広さを体感できることでしょう
今回はそんな海の雑学を、水族館のマンボウに魅了されて現実を知った僕が、要点をまとめてわかりやすくご紹介します
海の基本情報
海は地球の表面積の70.8%を占めていて、陸地の2.42倍もあります
平均的な深さは3729mで、海水の総量は約13億4993万立方kmと言われています
海水は塩を主成分としたミネラルを含み、濃度3%代となっています
海が青いのは赤い光が水に吸収されるから
実は様々な要因が絡み合って、青く見えています
太陽や空に反射した光によるもの、海中に含まれる物質が光を吸収する性質によるもの、そして水の性質によるものが主に挙げられます
大きな要因である水の性質のみご紹介します
海に限らず、あらゆる水の分子(H2O)には赤い光を吸収する性質があります
少量ではわかりにくいのですが、海ではその性質がハッキリとわかります
光が深く潜れば潜るほど赤い光は薄くなり、青い色だけが残るという仕組みです
プールや湖、川にも同じ仕組みで青く見えます
最も深い海はマリアナ海溝のチャレンジャー海淵
マリアナ海溝の中でも最も深いとされている海溝が「チャレンジャー海淵」です
映画監督で有名なジェームズ・キャメロン監督も深海探査艇による有人潜水調査のチームに参加しています
最新の調査では水深10,911mと言われていて、世界最高峰のエベレストの高さよりも深いです
エベレストの雑学は下の記事からご覧ください
海に穴が空いている場所「ブルーホール」
みなさんも画像や動画で一度は見たことがあるかもしれないぐらい、有名です
このブルーホールは各地で発見されており、アメリカやエジプト、アラブ共和国や南シナ海で発見されています
海に穴がぽっかりと開く原因はある程度解明されているようですが、海底の調査には限界があるために正確にはわかっていません
ブルーホールは観光名所としても有名で、旅行でのツアーもよく見られます
海にはごみベルトと言われるゴミが集まる場所がある
世界中の海に捨てられたゴミが、海流によって集まってくる場所があります
それが「太平洋ごみベルト」です
ゴミ問題は山も海も深刻で、それに立ち向かう組織「オーシャン・クリーンアップ」が活動しています
オランダの若き実業家のボイヤン・スラットさんが18歳で創業し、海に散らばるゴミを回収しています
海はきれいで壮大な自然!
海は広いと言われていますが、実際に体感することは難しいと思います
そしてその海は日本から、世界中の港や浜に繋がっています
ゴミの問題ももちろん、海には様々な問題があります
そしてそれと同じくらい、海の美しいところもたくさんあります
この雑学をきっかけに、沢山の人が海・自然を感じて皆さんの世界が広がれば嬉しいです
そして海に興味を持ってもらえたら、なお嬉しいです
この記事が皆さんの人生に役立てれば幸いです
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