皆さんは海外の交通ルールを知っていますか?
「知り合いが海外に居て知っているよ!」
「何度か旅行には行ったけど、よくわからない・・・」
実際に外国で車を運転したり交通ルールに慣れ親しんでいる人は少ないのではないでしょうか?
日本と違い、海外は国土が広くて移動が多いです
日本では信じられないような決まりが海外には多く存在しています
面白い雑学として、そしていざというときの実用的な知識として、ランキング形式にしました
ペーパードライバーとしてゴールド免許に疑問を持つ僕が、要点をまとめて分かりやすくご紹介します
- 第5位 自転車を優遇されている
- 第4位 踏切では一時停止してはいけない
- 第3位 手を挙げないとバスが停まってくれない
- 第2位 ナンバープレートの末尾の数字によって運転違反になる
- 第1位 赤信号でも右折が可能
- 海外と日本は大きく違う!
第5位 自転車を優遇されている
日本では自転車は車道の路肩を走ることがルールとなっています
海外では自転車を守るため、交通整備と法の整備が進んでいます
すべての国ではありませんが、多くの国は自転車と車の事故では「車」の責任が大きくなります
そのため、車を運転している人は自転車に気を遣って運転することがほとんどです
また、自転車専用レーンが豊富にある国もあり、サイクリングが趣味の人たちには観光地として人気のようです
第4位 踏切では一時停止してはいけない
日本では踏切の前で、必ず一時停止をしなくてはなりません
窓を開けて電車の音を確認することも忘れないでください
海外ではというと、一時停止は義務化されていません
むしろ交通の妨げになるということで一時停止をしないようにとも言っています
一時停止は日本と韓国だけが義務化されています
これは、日本や韓国と他の国の踏切事情が関係しているようです
海外では踏切は見晴らしが良く、電車が踏切に接近するときはかなり大きな汽笛を鳴らします
日本は見晴らしが悪い踏切が多く渋滞を招きやすく、さらに電車の汽笛も小さいことがほとんどです
第3位 手を挙げないとバスが停まってくれない
ウルグアイのバスは特徴的です
バスがバス停に到着をしても、ただ立っているだけでは停まってくれません
バスに乗るには、所定のバス停で路線のバスが近づいてきたら手を上げて止めます
更に乗り込むときにはせっかちのごとく、前の人に割り込むように乗ります
ウルグアイのバスは「乗る」という明確な意思表示がない場合は乗ることが出来ません
意地悪をしているわけではなく、ウルグアイではこれがバスの常識なようです
そのため、乗るときは「できるだけ積極性を見せて乗る」ことが大切です
交通システムは進化しているようで、バスの詳しい情報がリアルタイムで分かるアプリがあるようです
第2位 ナンバープレートの末尾の数字によって運転違反になる
フィリピンにはかなり変わった法律があります
それは、ナンバープレートの末尾の数字によって、運転しては違反になってしまう曜日があるということです
ナンバーの末尾が1と2の場合は月曜日、3と4の場合は火曜日というように、1〜0の各数字に月〜金の平日に違反になるように割り振られています
こては、走行車両を制限することで交通渋滞を緩和するのが狙いです
総合的車両削減プログラムの一環で、別名ナンバー・コーディングと言われています
第1位 赤信号でも右折が可能
この決まりは比較的多くの場所で採用されているようです
最たる場所はアメリカですが、アメリカは州によって法律も異なるため、アメリカ全土というわけではありません
交通が多く、更に右側走行ということでこういった決まりができたのだと思います
しかし、許された場所であっても、看板などで「禁止」と表示がある場合は右折できません
海外と日本は大きく違う!
実際に海外に行った事がある人はわかると思いますが、国が違えば文化も違います
法律や人間性、常識といったあらゆるものの違いが凄いです
今回は交通ルールでしたが、「知らなかった」では済まされない重大な違いなんてこともあります
そういったことを知ることは、知的好奇心を刺激すると同時に、身を助ける知識ともなります
また別の機会に、交通ルールとは違う海外との違いを記事にしたいと思います
この記事が皆さんの人生に役立てれば幸いです
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