爪はほっとくと伸びてきて切らなきゃいけないし、ぶつけて色が変わったり割れちゃったりして面倒!
「爪なんて適当に切ればいいんだ!」
「男なんだから爪に興味ないよ!」
なんて聞こえてきそうですが、ちょっとまってください!
爪って思っている以上に重要なものなんです
今回はそんな爪についての雑学です
爪を切ったら毎度ヤスリで磨いてきれいに仕上げる僕が、要点をまとめてわかりやすくご紹介します
爪の断層で過去の状態がわかる
爪は爪母(そうぼ)と言われる爪の根元から爪が生えてきます
根本の爪は見えませんが、やがて爪先に移動して切り落とされます
「指をぶつける・体調がわるい」などがあると、爪母に影響して段差のある爪が生まれます
爪の伸びる速度は、手の場合は1日0.1mm程度、足の場合は1日0.05mm程度です
このことから、爪の断層のある位置から「ぶつけた日・体調が悪かった日」というのがわかります
ちなみに「軽くぶつけて、一本の指に段差がある」程度なら気にしなくていいそうです
しかし、「すべての爪の同じ位置に段差がある」場合は、病気などの場合がありますので、一度病院で検査をされた方がいいです
しんどう皮ふ科アレルギー科(https://www.shindo-hifuka.com/lateralgr)
爪は早く伸ばすことが出来る
爪は皮膚の一種です
きれいなお肌を作るには代謝が重要です
爪も同じで、代謝が良いときれいな爪が早く生えてきます
代謝は季節(気温)や年齢、性別によっても変わってきます
意識をすれば、代謝を上げることが出来ます
逆に不摂生な生活で栄養や睡眠が足りなかったり、ストレスなどで爪が汚くなったり伸びる速度が落ちたりもします
きれいな爪を目指している場合は、外側からお手入れをする前に内側から意識すると良いです
NEWSCAST(https://newscast.jp/news/6458935)
爪の色で病気の診断が出来る
「顔が青白い」と言われるのは、顔に通っている血管の血液が少なかったりすることでそのように見えます
爪も肌と同じように、爪(爪の下の皮膚)に通っている血液の色が薄く見えています
健康な爪の色は、薄い赤ピンクのような色をしています
爪の色がも白かったり黄色かった場合、血行が悪かったり色んな異常が原因で病気の可能性があります
純粋に血行の問題もあれば呼吸器官の異常や腎臓・肝臓の病気だったりと、様々なことが原因で血液の色が変わります
そういったことから、爪の色を見ればどういった病気やどこに異常があるかの目安になります
爪に異常を感じたら、まずは皮膚科に相談するといいです
一般社団法人 日本呼吸器学会(https://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=64)
爪は大事!
爪は実生活でも活躍する一方、身体の異常を知らせるバロメーターの一つとしても重要です
日々健康に過ごせているのか?
無理な生活がどれだけ負担になっているのか?
自分では気付け無いことも、こういった身体の変化で教えてくれます
「たかが爪だし、どうでもいいよ」
と言わずに、なにか異常が見られたら皮膚科に相談してみてください
大きな病気に罹っているかもしれません
早期発見出来れば、軽症で済みます
すこし、爪を眺めてみてもいいかもしれません
他にも爪の雑学を用意していますので、よろしければそちらをどうぞ!
この記事が皆さんの人生に役立てれば幸いです
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