爪はなぜあるのか考えたことがありますか?
「爪は指先を守るためでしょ?」
「皮膚の一種なのは知ってるよ!」
一般的にはこのあたりまでで、爪の機能や役立っている実感もあまり感じられません
今回はそんな爪についての雑学です
巻爪治療の時に「コレでもか!?」と爪について質問しまくる僕が、要点をまとめてわかりやすくご紹介します
指で物をつまめるのは爪のおかげ
身体には骨が通っていて、筋肉と一緒に身体全体を支えています
直立したり横になったりしても、ゼリーのようにとろけることはありません
ですが、指先はどうでしょうか?
指先の骨は、爪の真ん中あたりまでしか伸びていません
もし爪がなければ、ぶよぶよの皮膚だけで米粒など拾うこと=摘むことは出来ません
指先の微妙な力加減も、爪のおかげでコントロールが出来ています
お箸で豆腐を掴むのは難しくても、指でなら簡単にできます
巻爪専門センター広島(https://makidumespecialty.shop/case.html)
爪のおかげで歩ける
足の爪も、指先のコントロールに一役買っています
それは、つま先で地面を蹴る時です
普段から何気なく歩いていて気づかないですが、人は歩くたびにつま先で地面を蹴っているのです
この時に爪がない場合、正しく力が入りません
靴ずれを起こしたり、歩くのにかなりつかれてしまいます
また、二本の足で立っていられるのも、絶妙なバランスを指先(爪)でコントロール出来るおかげです
巻爪専門センター広島(https://makidumespecialty.shop/case.html)
たくさん歩く人は巻爪にならない
爪は常に「丸くなる性質」があります
丸くなる性質によって、爪が肌に張り付くように伸びていきます
上の「爪のおかげで歩ける」で紹介したとおり、歩くたびにつま先で地面を蹴っています
この地面を蹴る時の「地面からの圧力」と爪が「丸くなる性質」のバランスによって爪はきれいに生えてきます
なので、寝たきりや座りきりで歩くことが少ない人は、巻爪になりやすいです
また、普段からよく歩く人でも、歩き方によっては爪の「丸くなる性質」に負けて巻爪になってしまうこともあります
病気や怪我でしばらく歩けない人は、時々足の爪を気にすると良いと、先生に言われました
貝印(https://www.kai-group.com/products/tsumekiri/trouble/makitsume/)
爪は触覚を敏感にしている
爪は「守る・支える」以外にも活躍しています
それは「触覚を敏感にする」です
付け爪をして少し指先の感覚が変わったと感じる人もいるかも知れません
それは、指先の感じ方をコントロールしているのは爪だからです
上で紹介した「指で物をつまめるのは爪のおかげ」にて「指先の微妙な力加減も、爪のおかげでコントロールが出来ています」と説明しました
これにより、物や壁の質感を触って感じることが出来ます
それは柔らかいものや硬いもの、細かい質感や粗い質感のすべてが指先で感じられます
極端ですが、耳たぶで物を触ってもあまり質感をつかめませんが、指先ならその質感を確かめられます
神経が張り巡らされていると同時に、その神経を適切な圧力で発揮させられる環境を作っている「爪」のおかげなんです
ゆみ皮膚科(https://yumi-hifuka.com/tume/)
爪は便利で、健康にも重要!
全て巻爪治療の先生から教わったことを、いくつかに絞って要約してご紹介しました
実際にはもっとたくさんの機能や意味があり、思った以上に爪の重要性を教わりました
参考になるHPを探すようにしていますが、意外と詳しく解説しているHPが見つかりません
案外、爪は興味が持たれていないようです
人体はたくさんの神秘がありますが、同時に身体にものすごく影響する機能も解明されています
自分の身体は自分のものですから、ぜひともこれを期に爪に興味を持ってもらえると嬉しいです
【爪】については別の記事でもご紹介していますので、そちらをご覧ください
この記事が皆さんの人生に役立てれば幸いです
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