今回は過去に紹介した雑学のトピックスを一つ取り上げて、少し深堀りしたいと思います
今回の深堀りのトピックスは以下の雑学からです
大きなテーマについてはじっくり解説しますが、一つ一つはザックリと解説します
参照したものをご紹介していますので、そちらもご参考になさってください
古代エジプトの木材の技術・知識
古代エジプトは紀元前3000年以上前から続いてきた歴史があります
最近、古代エジプトのツタンカーメンの墓から出土したものが最新技術で検査されました
その結果、当時にかなり高度な木材の技術と知識があったと推測されます
驚きなのが、その技術と知識は現代の水準にかなり近いということでした
日本での多くの技術が、当時の古代エジプトに確立されていたことが、研究からわかりました
参照
NHK(https://www3.nhk.or.jp/news/special/new-middle-east/egypt-museum/)
日本の木造建築
日本は多くの木造建築と共に歴史を歩んできました
日本には木材という資源が豊富で、古くから建造してきた経験と伝来した技術が木造建築を強固なものにしました
法隆寺は、607年に建築されました
諸説ありますが、670年頃に一度全焼し、その後再建されたようです
いずれにしても1300年近くも続いている木造建築です
他にもたくさんの歴史ある木造建築があります
参照
Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/法隆寺)
日本の「木」の技術
多くの歴史ある木造建築が今もあるのは、技術によるものが大きいでしょう
縄文時代から木造建築や道具の作成に、それぞれ適した木材の使用や加工を加えていることがわかっています
さらには6世紀頃に中国から木造建築の技術が伝わります
世界最古の法隆寺も、この技術が使われていると言われています
法隆寺は昭和に大規模な修理が行われましたが、そのうち半分近くは元々使用されていた木材が使えたそうです
丈夫で長持ちする木材が使用されていたということです
どれもこれも、技術と知識のレベルが高かったことで出来ることです
参照
木の情報発信基地(https://wood.co.jp/10-chishiki/mame/34-kodaijin.html)
岡山県木材組合連合会(http://kaiteki-kinoie.or.jp/column3-4.html)
古代エジプトの技術が日本に伝わった?
仏教が日本に伝わったのは6世紀頃と言われています
仏教は古代エジプトに由来する説があります
「死後」に関する思想や、三途の川や天国と地獄の判断などが類似しているのです
日本に伝わったものの多くは、中国を経由してやってきました
それは仏教も木造建築の技術も同じです
「仏教は古代エジプト由来」ということが正しければ、多くの技術が古代エジプトから色んな姿かたちに変化して、日本に伝わったと言えるでしょう
参照
d-labo(http://www.d-laboweb.jp/event/report/160901.html)
まとめ
古代エジプトが日本に影響していたと考えると、なんだかワクワクしますね
もしかしたら日本の伝統も世界のどこかで今も根付いているのかも知れません
そう考えると、ロマンがとまりません
事実はどうであれ、こういったことがドンドン解明されていけば、新たな疑問や発見が出てくるでしょう
とっても楽しみです
この記事が皆さんの人生に役立てれば幸いです
YouTubeチャンネルでは様々な雑学を【ザックリ紹介】したり【じっくり解説】したりする動画を随時更新中です!
是非動画も御覧ください!